肩書きの悩み
名刺を作るときにちょっと悩んでしまうのは肩書きのことです。とりあえずは楽
器の名前とそれを吹くのが生業だということを伝えなくてはなりません。
「しの笛、オカリナ、リコーダー奏者」いろいろ吹くんだからしょうがないじゃない、
でも、これではいろいろあり過ぎて初対面の人に怪しまれるかもしれない、かとい
って「笛類奏者」とまとめてしまうのもよけいに分かりにくい 、いろいろ考えた結果
しの笛の仕事先ではしの笛用の名刺、オカリナの時はオカリナ用の名刺というよ
うに使い分けることにしたのですが、問題は他にもあるのです。
オカリナとリコーダーはカタカナの軽やかさがあるせいか「奏者」をくっつけてもバラ
ンスが良いけれど、「しの笛奏者」のどことなく重厚な響きは私にふさわしいのか
どうか、要するに吹いてるんだから「しの笛吹き」でいいのでは?とも思うのですが
それもなんだかふら〜っと風まかせみたいだし。
本当は「ギタリスト」や「フルーティスト」のような呼び名があればちょうど良いよう
な気がして、試しにつぶやいてはみるんですが
「シノビスト・・・。」
最高に怪しい響きです。
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